登山>●シングルストックの使い方

ストックと呼ばれる登山用品があります。

元来、スキーなどで使われていたものから派生したと言われています。

スキー用のストックと違う点は、2箇所に接合部があり、3段伸縮式
と言う点です。

この3段伸縮式のストックが今では広く普及しており、岩場歩きを中
心とした登山以外では、持っておくと心強い装備品のひとつと言えます。

シングルストックの基本的な考え方は、あくまでバランスを補助する
という使い方をすることです。

2本の足だけで歩くよりもストックにより支点が増えることにより、
バランスを補助し、長い登りや下りで足腰の負担を軽減する効果も
あります。

ただ、ストックは補助という事を忘れないようにしなければなりません。

ストックに体重を預け過ぎ、結果ストックの先端部分が滑り、転倒
してしまうという、ストックを使用した事による事故も最近は増え
ています。

あくまで補助的なものですから、体重の半分以上を掛けることはせず、
もし掛けるとしても短時間で済むように歩き方を工夫したいものです。

ストックの長さは登りや下りの斜面に合わせてこまめに調整したいと
ころですが、あまり頻繁に調整していると、接合部分の締め付けを忘
れたりしてかえって事故につながる場合があります。

調整の回数は基本的に登りと下りの最初の2回で済ませます。

最適な長さとして、上腕を垂直に垂らし、腕をL字型して地面までの
長さが握りこぶし1つぶん足りないくらいが標準的な長さと言えます。

ただ、傾斜がきつい場合はこれでは長すぎます、その時はグリップ部分
より下のシャフト部分を握ります。

これだけだとシャフト部分が汗で滑る危険性もあり、シャフト部分に
ラバーを巻いたりする軽いチューニングが必要となります。

ストックを上手に使いこなすことは、登山中の危険防止と疲労軽減に
役立ちます。

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