登山>●適切なビバーク方法

登山中に予定通りのコースを走破できず、緊急的に野営をすること
を登山用語では「ビバーク」と呼びます。

原因は様々あり、代表的なものとして、登山道の途中で足をくじい
てしまったり、体力を使い果たし、どうにも動けなくなってしまう
ケース。

または、道に迷い、予定のコース上で日が暮れてしまうような場合
などが考えられます。

ここで重要な事は、ビバークをすると決める事を、なるべく早い段
階から決断することです。

暗くなってからでは、最適なビバークポイントを見つける事は困難
で、明るいうちから適切なポイントを見つけておくだけで、精神的
にも随分楽になります。

最適なビバークポイントとしては、岩陰や大木の根元などの風を遮
れる場所を探します。

地面の上に枝などを敷いてマットにし、焚き火をするための枝など
も集めておきます。

非常時であれば国立公園内でも焚き火は可能ですが、山火事にはく
れぐれも注意したいものです。

タバコを吸わない登山者でも、ライターなどの装備品は必ず持って
いくようにします。

その他、日帰り登山であっても、このような緊急事態を想定して、
ツエルトと呼ばれる簡易テントを持って行けば心強いことは間違い
ありません。

ビバーク中はザックの中身を最大限利用します。

持っている服は全て着込み、靴下も手に履いて手袋代わりに、さら
にザックの中に靴のまま足を突っ込み、とにかく身体を冷やさない
ように心掛けます。

身体を冷やすと体力が奪われ、翌朝から使う体力を消耗させてしま
います。

食料はビバークの深刻度によって調整しながら食べるようにします
が、基本的に食べて体と精神を落ち着けることが大切です。

このようにビバークの準備が万全にできれば、翌朝明るくなってか
ら行動するときの体力に大きく余裕ができるはずです。

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